日本人製作家 ヴィオラ展

私が講師を務めます国立音楽院で、日本人製作家のヴィオラに焦点を当てた展示会が、今月21日(土)と22日(日)の2日間開催されます。私もヴィオラを1本出品します。

ヴィオラは弦楽器の中でもっとも知名度が低く、演奏者も少ないと思われますが、製作者にとってはもっとも自分のオリジナリティを発揮しやすい楽器です。というのも、他の弦楽器よりも制約が少なく、形や大きさを自由に決めることができるからです。その分、ヴィオラの音色も実に様々。今回のように色々なヴィオラを見たり、弾いたり、聴いたりする展示会では、その個性豊かなヴィオラの面白さを堪能できることと思います。

展示会の詳しい情報については、下記をご覧ください。

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

謹賀新年 2023年

新年あけましておめでとうございます。

さて、ご覧いただいております当工房のホームページですが、私の生来の筆不精が本領を発揮してしまい、ろくにブログや情報の更新をしてきませんでした。

こんななんとも寂しいホームページにも関わらず、ネット検索で当工房のサイトを見てご来房いただいくお客様は少なくありません。

常々、そんな状況に後ろめたい思いでおりましたが、今年は少しずつでも情報を発信していけたらと思っております。

ということで、まずは新年のごあいさつ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

                                 2023年 元旦

 

 

 

 

 

 

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年の年明けは、まさかあのような厳しい一年になるとは想像していませんでしたが、今年はどのような一年になるのでしょうか。

音楽業界、ひいては我々弦楽器業界も、引き続き厳しい状況が続くと思われます。

ただ、昨年の春のような危機的な状況から、夏を過ぎ秋になると徐々に音楽業界も賑わいをみせたことで再確認したことがあります。

やはり人として心豊かにあるために、音楽には大きな力があるということです。

どうしても人の心がギスギスしてしまう今の状況において、音楽にはそれを和らげる力があることを信じています。

そして、我々弦楽器製作・修理に携わる人間も、そんな音楽を愛する人の一助となれることを願ってやみません。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  令和3年 元旦 

  こめいヴァイオリン工房 米井伸夫

すっかり秋です。

こんにちは まめこ です。
すっかり秋ですね。
例年ならば,11月の弦楽器フェアに向けて忙しい時期ですが,
今年は中止となり,静かな10月を過ごしています。

コロナの影響で,
息子のピアノと伸夫さんのチェロのレッスンはオンラインの期間もありましたが,
6月からは通常に戻りました。
直接のレッスンの楽しさを再確認させられたようです。
そして,伸夫さんの発表会は7月にありましたが,息子の発表会は12月に延期になりました。
演奏会等,まだまだ難しい状況ですが,少しずつ再開されていることがとてもうれしいです。

12月の発表会に向けて,息子はショパンのノクターン第2番を練習しています。
小学生最後の発表会,楽しみです。



タコのイラスト

こんにちは まめこ です。
今日はタコのイラストを紹介します。

コオロギと鳥はイメージしやすいのですが,タコが出てくるなんて。
正直…びっくりしました。

私の中では,3種類のイラストは
鳥がヴァイオリン,タコはヴィオラ,コオロギはチェロと思ってます。
コオロギはかいてあるイラストからチェロなのですが,
鳥とタコは勝手にそう思ってます。

いろんな音を楽しんでいる…そんな雰囲気を感じさせるタコ。
そんなヴィオラ弾きになりたいです。

鳥のイラスト

こんにちは まめこ です。

今回は鳥のイラストを紹介します。
昨年,イラストレーターの広石さんにかいていただいたものです。

濃い緑や黄緑そして茶色と,木々を感じさせる色がたくさん使われていて,
鳥のイラストなのですが,木のイラストのようです。
赤色は木の実に思えてくる…。

名刺にも印刷してあるので普段見ているのですが名刺は白黒。
カラーになると存在感が増して,いろいろなことを感じさせてくれます。

今年もよろしくお願いします

こんばんは まめこ です。

今年の工房の年賀状に、素敵なイラストをのせました。
昨年、工房のロゴとイラストをイラストレーターの広石さんにかいていただいたのです。
広石さんは伸夫さんの小学時代の同級生です。
今年の年賀状にのせたイラストはこちら…

コオロギがチェロを弾いているイラストです。
イラストのかわいさはもちろんながら、
わたしは色使いが大好きです。
あと、鳥とタコのイラストもあります!
また、ご紹介します。

今年もブログで、工房の様子等を少しずつお伝えできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
工房にも、このHPにも、たくさんの方が来てくださるといいなと思っています。


ありがとうございました

こんにちは まめこ です。

弦楽器フェアが終了しました。
ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。

今年もチェロをコンサートに出しました。
演奏者は、ルドヴィート・カンタさん、
曲目は、バッハの無伴奏チェロ組曲第6番よりサラバンド 、
ノンビブラートで始まって、静かに広がっていく、厳かな美しい曲でした。
今年も素晴らしい演奏をホールで聴くことができました。

3日目のラスト1時間だけ伸夫さんのブースに立てたのですが、
短い時間ではあるものの、たくさんの方とお話することができました。
ご自身の楽器にまつわるお話をたくさん聞かせてくださって、
楽器はもちろん、主人の仕事の様子等を熱心に聞いてくださる方。
たくさんの楽器を試奏して、再度伸夫さんのヴァイオリンを弾きに戻ってきてくださった方。
久しぶりにお会いできた方もいて、懐かしく本当にうれしく思いました。
是非工房にもお越しください。
楽器と共にお待ちしています。

ご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました。

今年も楽しみです

こんにちは まめこ です。
いよいよ「弦楽器フェア」が、近づいてきました。
今年は、講演会もあります。
演題は「弦楽器の鑑定プロセスと先進技術」
なかなか聴くことのできない貴重な話が伺えそうで、興味深いです。

伸夫さんは今年もチェロを出展します。
たくさんの方が弾いてくださるとうれしいです。
是非ブースにお立ち寄りください。
私は、コンサート会場スタッフとして参加します。
大切なコンサートなので、毎年ながら緊張します。
そして、大切なコンサートに関われることが、とても楽しみです。
たくさんの方がご来場くださるといいなと思っています。

無事終わりました

こんばんは まめこ です。

7月は発表会が2つありました。
ひとつは、伸夫さんのチェロの発表会
もうひとつは、息子のピアノの発表会
無事終わってほっとしました。

伸夫さんはチェロを始めてちょうど1年。
チェロとピアノの先生との合同の発表会で、出演者はほぼ大人。
昔弾いていた楽器をもう一度という方や
昔から弾いてみたかった楽器を始めた方など様々でした。
弾く前に少し自己紹介があるのですが、とても楽しかったです。
人となりが少し見えて、演奏にも更に興味がわきます。
とても楽しく、そして熱く、楽器に対する思いや、今の心境を話されていました。
演奏もお話も、とても楽しい発表会でした。

息子はピアノを初めて7年目。
発表会も7回目になりました。
今年は初めて友達や親戚が聴きに来てくれました。
いつもに増して緊張したようですが、
いつもに増してたくさんの言葉をもらえて、とてもうれしかったようです。

今年も無事終わってほっとしました。
また来年も楽しみです。