久しぶりのミュート

こんばんは まめこです。

昨日、日曜日は弦楽アンサンブルの練習日でした。
今、ヴィヴァルディの秋を練習しています。

ミュートが必要なので、10年ぶりにつけようとしたら・・・つけ方を忘れてしまっていました。
先生に質問したら「このミュート使っている人みたことないです。」とのこと。
確かに20年ほど前のものなのだけれど、今このミュートないの?
あれこれ試していたら、つけ方を思い出して無事使うことはできました。

帰宅してからネットでミュートを調べてみたら、いろいろあるんですね。
みたことのないミュートがたくさんありました。
小物も見ていると楽しいですね。

片づけ1日目

おはようございます。 まめこです。

ずっとやらなければ思っていた工房の片づけを始めました。
掃除はしているのですが、本当にいろいろなものがあふれているのです。
工房に来てくださるみなさまに「ほんとに荷物だらけですみません・・・」という気持ちだったので、すっきりきれいに片づけようと思っています。

といっても8畳の工房に、作業台3台・工具類・本棚に収納棚・・・と置いてあります。
何をどう片づけようか悩むところです。

今日は、紙類と本と資料の整理。
机の上に山積みされていた紙類はスッキリしました。

今年もあと45日ですね。

いつどこで練習してますか?

おはようございます まめこ です。

楽器の練習をするときは、工房を利用しています。
なので、伸夫さんが作業をしていない朝に練習しています。
工房は年中快適です。
楽器のために温度も湿度もちょうどよい具合です。
夏は涼しく、冬はほんのり暖かいです。

そしてなにより工房は防音だから、と思って練習していたのですが、
家の中では聴こえていたようです。
防音は家の外に向けてで、家の中では聴こえているとのこと。
確かに、工房で伸夫さんが作業している時、音が聴こえるのだから当たり前なのに
なぜか今まで認識していませんでした。

練習している音がどれくらい聴こえるか家族に質問したら、
母と伸夫さんは「よく聴くと聴こえるかなくらい」、
父と息子は眠っていて「全く聴こえていない」とのこと。
でも、朝の静かな時間帯に聴こえる音は気になります。
練習時間を考えなきゃと思っています。

子どものころ、近所にピアノの上手なお姉さんがいて、
夕方、よく聴きに行ったのを思い出しました。
あんな風に弾けるようになりたいと思いながら聴いていました。
最近は、楽器を練習する音が、家から聴こえてくることがほとんどなくなりました。
小説「オケ老人」でリビングに防音室を準備して、練習に励む主人公が出てきました。
いつでもどこでもという訳にはいかないので、練習する時間や場所は悩むところです。

外には防音なのだから、家族が気にならない時間帯を考えるなら夕方かな・・・。
息子がゲームをしてる時にならいいかな・・・。
練習の方法をいろいろ試してみようと思っています。

好きな曲を一緒に聴く

こんばんは。まめこです。

息子はいろんな曲を聴きますが、最近のお気に入りはホルストの木星。
学校の学習発表会で6年生の器楽合奏を聴いてから、はまっています。

木星が聴きたいというので、オーケストラの演奏を聴かせてみました。
器楽合奏した部分はあの有名な部分なので、初めはピンと来てないのですが、
あのメロディーが流れると「これこれ!」と言って大喜び。
とても気に入っています。

遊びに来た友達にも強制的に聴かせます。
母親としては、クラシック聴いてくれるかな~と不安があるのですが
そんな不安は全く関係なく、あのメロディーが流れると
みんな「おおっ!これ木星だ。6年生の演奏した曲!」と喜びます。
惑星を聴きながら、みんなでゲームをしています。

 ♪  おお~  木星だね~  ♪ 

ポップスもジャズもゲーム音楽もクラシックも、なんでも聴きます。
ジャンルにこだわらず、いろいろな音楽を楽しんでいます。

ちなみに息子は私に叱られると、私の好きな曲をかけてご機嫌をとります。
最近はグリーグのホルベルク組曲。

好きな曲を一緒に聴くと、
その曲も、一緒に聴いてくれる人のことも、ますます大切になる気がします。

 

チェロのテールピース交換

IMG_1740今日は先週の弦楽器フェアに出展していたチェロのテールピースを交換しました。

フェア期間中は、試奏していただいたお客様から良い音がすると評価していただき、自分なりに手ごたえを感じていたのですが、最終日に弦楽器製作者協会の園田会長に直接、駒の状態などを調整していただく機会を得ました。
結果、音の出方がきれいになったというか、ストレスなく音が放出されるようになり、まだまだ自分の未熟さと、この楽器の可能性を感じた次第です。
そこで、色々調整個所はあるのですが、今回はまず、テールピースを交換することにしました。
上の写真が、フェアで付けていたテールピースです。
プラスチック製で、テールピースとエンドピンをつなぐテールコードが0.8mmの針金になっています。どの楽器にも合いやすく、使い勝手も悪くないので個人的には好きなのですが、フェアに出展されていた他のチェロは、すべて木製のテールピースが付いていました。

このテールピースを黒檀製のテールピースに交換します。
テールコードは、園田会長の著作「最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス」(誠文堂新光社)を参考にさせていただき、2mm径のステンレスワイヤーを使用します。

結果から言えば、ずいぶんとパワフルな音になりました。全体的なパワーが一段階上がった感じがします。音量と残響、楽器自体の振動が増した感じです。
反対に、音の柔らかさが減り、直接的な音色になったような気がします。
A線が特に鋭く感じます。

本質的に、楽器にパワーがあるのは良い状態だと思うので、これをベースに音色の調整をしていけばバランスの良い音になるのではないかと思います。

弦楽器フェアでは、ほかの製作者の方々と色々意見を交換することができました。
そのあたりの意見も参考に、このチェロの調整を詰めていきたいと思います。

 

音楽ものの小説にはまってます

こんばんは まめこ です。

よく図書館で本を借りています。
最近「音楽ものの小説」にはまってます。
音楽が出てくると、なんだかその曲のイメージも加わって、より楽しめます。
今まで読んだ本と、本の中で出てきて聴きたくなった曲を紹介します。

『いちご同盟(三田誠広著)』
  ♪ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
  ♪ベートーベン「ピアノソナタ15番」

『船に乗れ!(藤谷治著)』
  ♪メンデルスゾーン「ピアノトリオ」

あと、直木賞と本屋大賞を受賞した『蜜蜂と遠雷(恩田陸著)』は、ぐいぐい引き込まれて読了しました。
物語の中に、委嘱作品「春と修羅」という曲が出てきます。
その曲のカデンツアをそれぞれの登場人物が作り出す過程が書いてあって、どんなカデンツアを弾いたのか想像させられます。

まだまだある音楽ものの小説。
少しずつ読んでいきたいです。

 

合奏は楽しい

こんばんは まめこ です。

息子はピアノを習っています。
先日、「翼をください」を宿題で出されました。
学校で歌ったことのある知っている曲なので、気持ちよさそうに弾いてます。
「おかあさん、一緒に練習しよう」と言うので、私もビオラで参加。

楽しい!!

「おじいちゃん、おばあちゃん、きて~」
強引に聴いてもらって、拍手ももらってご満悦。
それ以来、たびたび私を練習に誘います。

先日も一緒に練習しようというので、何の曲かと思ったら、なんと音階。
ハ長調→ト長調→ニ長調→イ長調→ホ長調→ロ長調→ヘ長調→変ロ長調→変ホ長調→変イ長調 と続きます。2オクターブの音階とカデンツ、そしてアルペジオ。
無理でした・・・。
その後、ハノンも一緒に練習しました。
ついていくのに必死でした。

うまくいっても、いかなくても、一緒に弾くと楽しいです。

久しぶりのレッスンでした

こんばんは まめこ です。

今日は久しぶりのビオラのレッスンでした。
ここ1週間、ほとんど練習していなかったので、ちょっと憂鬱。
案の定、課題曲はまた来週も、ということになりました。

とにかく毎日弾かなきゃと思いました。

弦楽器フェアで須田祥子さんのコンサートを聴きました。
とても豊かで暖かい音色でした。
道のりは果てしないけれど・・・精進あるのみ。

よ~し、明日からまた朝練がんばります。

第60回 2017弦楽器フェア

 

今年の弦楽器フェアが昨日無事終了しました。
3日間、多くのお客様に来ていただき大盛況の第60回の弦楽器フェアでした。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

昨年に引き続き、今年も製作者仲間の松上さんと一緒にブースを構えました。
私の方からは、ヴァイオリンとチェロを各1本、それに松上さんと共同製作したチェロを1本展示しました。
今回は特にこの2本のチェロに興味をもってくださるお客様が多く、たくさん試奏してただきました。
そして、「弾きやすい」、「音が良い」などのお声を直接聞けたことは、製作者として自信にもなりましたし、また良い楽器を作ろうという励みにもなりました。

また来年、弦楽器フェアで良い楽器に出会えたと思っていただけるよう、この1年励んでいきたいと思います。

フェア終了しました

おはようございます。まめこです。

昨日でフェアが終了しました。

今回のフェアでの良かったことは
「いろいろな方から、たくさんのお話を伺えたこと。」と2人で話しました。

弾いてくださる来場者のみなさまからの感想や
製作者のみなさまのアドバイスなど
普段なかなか伺えない貴重な言葉をたくさんいただけたことが、とてもありがたいねと話しました。

また、精進することと思います。
(わたしもがんばります)
これからもどうぞよろしくお願いします。